仕組みについて知ろう

カウンセリング

卵子提供とは、妻ではない若い女性が提供した卵子と、夫の精子を体外受精し受精卵を作り、それを妻の体内へ戻すという不妊治療の一つです。何らかの事情で妻の卵子が使用出来ないと判断された場合に選択します。卵子提供を選択する夫婦の多くは、妻の高齢が原因です。女性の卵子は年齢を重ねるごとに古くなり、妊娠可能なものは少なくなっていきますし、受精したとしても障害を持つ子が産まれてくるリスクも年齢ごとに高まります。さらに、妊娠中の流産リスクも年齢ごとに上がります。しかし、卵子提供では若い新鮮な卵子を使用するため、障害を持つ子供が産まれるリスクは減り、また出産まで至る可能性も高くなります。そして卵子提供は現在国内でドナーを探すこと難しいため、まずは国内のバックアップクリニックを探す必要があります。

提供女性の条件とは

卵子提供で妊娠を希望する場合は、まずは卵子を提供してくれるドナーを探さなくてはなりません。ドナーの条件としては、原則35歳未満で、既に子供を持っている健康的な成人であるということ。卵子の質は年齢に左右されるため、若ければ若いほど卵子提供による出産の成功率があがると考えられており、このような年齢設定になっています。また卵子を提供した女性にとっては、自分が育てない、血のつながった子供が産まれることになります。しかしもともと子供がいない場合は、産まれたあとに情がわいてきて、自分で育ててみたいと感じてしまいトラブルになる危険性があります。そのため、すでに子供がおり、もう自分の子供はいらないと考えている女性が適正と考えられ、この条件がついています。

メリットと注意点について

卵子提供のメリットは、何といっても妊娠出産確率が上がることです。自分の卵子で長年妊娠にいたらなかった場合でも、卵子提供を行えば出産まで至る可能性は大幅にアップします。また、通常であれば卵子を体外へ取り出す採卵という手術を受けなくてはなりませんが、その必要はなくなり、受精卵を体内へ戻すという工程のみになります。採卵は無麻酔で行うこともあるため、そのような痛みを感じなくて良いのはメリットの一つと言えます。注意点は、リスクについてしっかり知っておくことです。自分の卵子を使用していないため、体内に入れたときの拒否反応が出たり、妊娠中のトラブルも起きやすくなってしまいます。また、産まれた子供は夫としか血がつながっておらず、妻とは血がつながっていません。そのため育児で辛い状況に立たされたときに、そのことが引っ掛かり上手く対応出来なくなってしまう危険性もあります。卵子提供を選択する際は、そのようなことも夫婦で事前に話し合っておくことが重要と言えます。

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